尾之間温泉

世界自然遺産の島屋久島にはたくさんの温泉が湧いています。中でも島の南に位置する尾之間に湧く名湯「尾之間温泉」があります。尾之間歩道入口にある味わいのある木造建築の温泉は集落営公衆温泉で内湯と足湯があり、内湯の浴槽の底に敷き詰められた玉石からお湯がコンコンと湧き出しています。

泉質は単純硫黄泉で、泉温は約48度で少し熱いお湯が足裏を適度に刺激を与え足裏からカラダ全体をふぐしてくれるようです。浴室の壁面には集落に伝承されてきた棒踊りや、尾之間音頭の魅力的な壁画が目を通して癒してくれます。集落の人々はもちろん観光客や登山客にも大人気の知る人ぞ知る名泉です。